管理体制の一例をご紹介します

個別ノートにより学習状況の報告をいたします。

お子様の毎日の学習内容を個別ノートに詳細に記録しています。個別ノートとは、何月何日の何時何分から何時何分まで、だれを担当講師としてどの教材のどのページをどういう目的で使用し、どういった過程(記述・口述・音読の各チェック、開設等)で学習したのか、また、その結果、どのような評価と指示を受けたのかを記述した「学習到達度事故管理表」及び、その日の学習の日記的な記録としての「学習の記録」を中心とした個人別の情報を一冊にまとめたノートのことです。面談時には、このノートをもとに学習状況を報告いたします。

担当票について

個別ノートとは別に各席の担当講師が記入する担当票があります。本来は受講者と講師を管理する内部資料ですが、保護者の方にも御覧いただけるようにしています。主な記載事項は、学習日時(入退室の予定と実際の入退室の時刻)、学習前の自己点検、離籍と私語の記録、学習内容の記録、指導者メモ(所見、問題点、指導不可問題、指導未完了問題、対策)です。担当票は担当票台紙に貼り付けて、お子様の「学習の歩み」としてご家庭で保存していただけます。

個別ノートを媒体にしたお子様・保護者・指導者の立場と役割

教務では、学力判定及びチェックテストの結果とお子様・保護者の方のご要望に基づいて、学習計画の立案、管理を担います。お子様はひたすら学習計画を実行する努力を担います。保護者の方は、お子様が学習計画を進めやすいように、より良い学習環境を提供することを担います。これら三者の立場と役割を、個別ノートという媒体を活用することにより明確にさせ三者の協力の下に、お子様の学力向上に取り組みます。

机間指導・特別補習について

机間指導とは、通常学習時に担当講師以外の机間指導専門の講師が座席間を巡回して教務の立場からの問題点の発見・指導をするものです。
特別補習とは、通常の指導時や机間指導だけだは解決できなかった問題点の指導または最終チェック時に対処しきれなかった問題点について登録学習時以外に補修(無料)するものです。

B・T(ベタづけ)方式

学習速度が著しく遅い方、学習意欲に欠け、注意力散漫な方、または試験(定期考査・模擬試験・入学試験等)のために時間的な制約がある方を対象とした学習方式です。通常方式と違って、学習結果を点検するだけでなく学習過程をつぶさに観察し続け、問題点が見つかれば、その場で訂正し、口述チェック、類題演習等により、強制的な押さえをします。また、課題や問題毎にタイマーを使用して制限時間やノルマも与えて学習させます。(授業料は25%~100%UPになります。)